当院では、表側ワイヤー矯正はホワイトブラケットが標準仕様です。そのため「見えにくい矯正」と呼んでいます。 ワイヤーの標準はシルバーですが、ご希望の患者さまにはホワイトワイヤーを使用します。 ホワイトワイヤーはシルバーワイヤーに比べて歯の動き方にデメリットがありますが、当院でワイヤー矯正治療をしている約半数の方は上側をホワイトワイヤー、あまり見えない下側をシルバーワイヤーにされています。 また、裏側矯正も取り扱っています。 ワイヤー矯正、裏側矯正、ハーフリンガル矯正の違い ワイヤー矯正(表側矯正)、裏側矯正(リンガル矯正)、ハーフリンガル矯正の大きな違いは装置をつける位置の違いです。 ※他の細かい違いもありますがここでは割愛します。 リンガルとは、舌側(ぜっそく)=歯の裏側を指します。 一般にワイヤー矯正と呼ばれる治療は、ワイヤーとブラケットの装置を歯の表側(見える側)に装着します。 裏側矯正(リンガル矯正)は装置を歯の裏側に装着します。 ハーフリンガル矯正は文字の通り、表側と裏側に半分ずつ装着する方法です。笑ったときに上の歯の方が見えやすいので、上の歯は裏側に、下の歯は表側に装置をつけます。 ワイヤー矯正のメリット・デメリット メリット・ほとんどの歯並びの治療に対応している ・噛み合わせまで考えた総合的な矯正治療に向いている ・人の手によって微調整しながら歯を動かすため仕上がりが綺麗 ・(動かす量が多い場合)マウスピース矯正と比較して治療期間が短い デメリット・見えにくいと言っても裏側やマウスピースと比較すると見える ・ワイヤーで口の中が傷つくことがある ・一度に動かす量が多いため痛みが強い場合がある ・毎月通院しワイヤーなどを交換する必要がある ※ご来院いただけない月がある場合は対応しますので、ご安心ください! 裏側矯正(リンガル矯正)のメリット・デメリット メリット・見えない ・マウスピース矯正と比較すると対応できる歯並びが多い デメリット・装置の違和感が大きい、舌に当たったり傷つく ・ワイヤー矯正と比較して治療期間が長い ・ワイヤー矯正より更に高額 ・マウスピース矯正と比較して痛みが強い 一番重要なことは、今のご自身の歯並びとなりたい歯並びのギャップを埋めるために「どの治療方法が最適か」と言うことをしっかり見極めることです。 矯正治療は「診断が全て」と言われています。 当院では、「一人でも多くの方に理想の歯並びになっていただきたい」と考えています。 当院では、ワイヤー矯正・裏側矯正の初診カウンセリングが無料です。 ご契約を無理に勧めることもありませんので、ぜひ一度ご相談にお越しくださいね。